【体験談】カードローンの安心感とその後の働き詰め生活

私がカードローンに出会ったのは21才の時でした。

その当時は、3才の息子と二人で2DKのアパートに住むシングルマザーでした。

前夫と離婚してすぐは実母と3人で生活していたのですが性格の不一致により別で暮らす事となりました。

実母と生活していた時は月に7万円の生活費と5千円の実母へのお小遣いを渡して生活していました。

なのでアパートで二人で暮らしても実質的に出て行くお金はあまり変わらないのではないかと思っていたのもあって家を息子と二人で出ました。

借りた2DKのアパートの家賃は5万円でした。それから水道光熱費、加入している生命保険、自動車保険、学資保険、携帯代などの固定費の引き落としに必要なお金と、食費やガソリン代、子供にかかる被服費やおやつ代などの毎月の生活費で最低でも13万円は必要でした。

しかし現在、国会でも審議されているようにシングルマザーの雇用形態は決して良いものとは言えません。子供の急な発熱など、子供のことをあずけられる人がいない場合には1週間、仕事を休まないといけないなんてことは、よくある話だと思います。

すると、非正規雇用のシングルマザーは賃金が減る一方です。

そういったシングルマザーを雇い入れることが難しい企業があるのも実情です。

母子手当て、児童手当を頂いても、家族や職場の協力なしには生活していけないのが現状です。

そうした中で、私は、家族の手助けもなく収入が低い中で生活していくには、一時的にお金を借りてすぐに返せるように頑張ればいいのだと、安易な気持ちでカードローンの手続きをしました。

ドキドキした、審査

 

私は、銀行のカードローンの申込をしました。そのカードローンはパート主婦OKとホームページに記載してあったからです。

その当時はフルタイムのパートと夜にスナックを掛け持ちしていて、年収は120万円程度でした。

その当時に借入審査が通った金額は50万円でした。

カードローンの申込書を書くときはとても緊張したのを覚えています。

できれば、このような空間には居たくは無かったのですが次の家賃が支払えない状況でしたので仕方ありませんでした。

銀行の窓口ではなく、簡単に区切られた個室のようなところに通されて申込書を記入し、運転免許証のコピーを渡しました。

申込書はとても小さな字で書かれたものでその場で読み切るには大変な内容でしたが、窓口のテラーの方が親切に要訳してくれながらの申込書記入でした。

30分ほどで申込書の記入と説明が終わり、銀行を出る際には本当に助かったという思いでしたが、私にとっての地獄の日々はこれからでした。

 

 

返済と借入

申し込み手続きを銀行でしてから1週間ほどでカードが書留で自宅に届きました。

仕事帰りで子供のお迎えに行くところでしたので、子供を保育園に迎えに行ってからすぐに銀行のキャッシュコーナーに向かい5万円借入れました。

これで今月の家賃が払えると安堵して、すぐに家賃を振込みました。

その10日後には1万円の返済日でした。返済だけではなく月々の固定費の支払いなど、月末に向けてお金を用意しなければなりません。安堵したすぐに、「どうしよ~」と悩みました。

 

どんどん膨らむ不安と恐怖

 

基本的にビビリな私は、一度不安を抱えてしまうとなかなか夜も寝付けなくなりました。

息子の体調も悪く、保育園に預けてパートに出てもすぐにお迎えに来てくださいと保育園から職場に電話がかかってきて早退しなくてはならなくなり、その月の給料では全ての支払いは難しいのと返済の1万円の捻出も難しく、また1万円借りて、そのお金を返済に充てました

だんだんと不安は募りました。

息子の成長と状況の変化

 

体調が悪かった息子も4歳になり5歳になると体も強くなってきて保育園を休まなくても、早退しなくても大丈夫になってきました。

そうなるまでに40万円の借金が出来上がっていました。

体重も10kg痩せて常に落ち込んでしまっていました。

周りに相談できる相手もなく、あと10万円の融資枠しかなくなっていて毎日、焦っていました

そんなころ、実父が「おむつも取れたし休みの日は息子を泊まらせても良いよ」と言ってくれるようになり週末はお泊りにさせてもらえるようになりました。

金曜日にパートの仕事が終わると息子と実父の夕食を作り、預けてからスナックのバイトに行き、朝起きてから、息子と実父の朝食と昼食を準備し、派遣の単発のバイトに行き、夕方に夕食を作ってからスナックのバイトへ行き、日曜日の朝に朝食と昼食を作ってから単発のバイトに行き夕方に迎えに行くという週末を過ごすようになりました。

週7日、昼夜を問わずに働きました。週末に稼いだ日払いのお金はすぐに銀行に入金しました。

週末だけで4万円の返済をすることができるようになりました。

死に物狂いで働いて、3ヶ月で元金と利息を合わせて48万円を返済し、完済することができました。

その時の達成感は半端なものじゃなかったです。

返済が終わってもその生活を半年ほど続けて100万円程度貯金できたので、夜のスナックのアルバイトを辞めて夜は息子と一緒に過ごすようになりました。

預かってくれた実父にも、さみしいけど文句も言わずついてきてくれた息子にも感謝です。

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